大好きな音楽が一生ステレオで聴くことができない・・・このひどい耳鳴りと死ぬまでつきあわないとならないのか・・・バンドは続けることができるのか・・・人とのコミュニケーションは大丈夫だろうか・・・こんなつらい状態で仕事をやっていけるのだろうか・・・
セントラルコーストの睡眠障害センター
いろいろな不安が頭をよぎった。
考えると夜も眠れず入院している病院を夜中1人徘徊した。
3週間近く入院したが結局左耳の聴力はもどらなかった。
退院しても夜は眠れずインターネットで突難になった人たちの生活を検索していた。
ネットでは「辛い」「苦しい」「不便」「悲しい」「闘い」・・・ネガティブな言葉にあふれていた。
「突難になったら苦しくて不便な生活しかないのか・・・この苦しみと闘わなければならないのか・・・」
僕の不安は大きくなるだけだった。
高度な疼痛管理フレイ
でも、現実は違っていた。
僕は仕事帰りに喫茶店で職場の仲のいい女性の同僚と話していた。
とても楽しかった。その時ふと思った。
「俺って普通に人と話をしてるじゃん。なんで人とのコミュニケーションに不安をもっていたんだろう。」
それがきっかけで不安が少しづつ消えていった。
バンドも続けることができた。
大好きな音楽はステレオでは聴けないけど別に音楽を聴くという行為に支障はない。
仕事も片耳だけでも十分にこなせた。
耳鳴りも慣れると全然つらくなくなった。
機能性側弯症労働する
「なんであんなに辛く苦しく不安だったんだろう。」
今では片耳が聴こえなくても耳鳴りがひどくても気持ちが落ち込むことは全然なくなった。
片耳でも前向きに生きられる自分が以前よりももっと好きになった。
「俺ってけっこうやるじゃん!!」
もし、前の僕のように先のことが不安でこの掲示板を見ている方がいたら言いたい。
「突難になって苦しい、悲しい、辛いと思うのはあなたしだい。想像で不安をふくらませるより、まずは自分で実際に確かめてみて。」
突難になっても僕は毎日が楽しいです。
「生きてるって最高」です。
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